真・三國無双4プレイ感想
OP
趙雲さんが人間じゃないことを知るムービーでした。
いくらなんでも人間離れしすぎだろアレは……。
■その1:趙雲伝
友達のリクエストです。友達は何を置いても趙雲さんスキー。
初めてプレイした時は、そのプレイキャラが喋るとは思わず、いきなりのことに爆笑してしまいましたが。それにしても趙雲は袁紹のとこにいたのね。
虎牢関ではまだ弱いのに呂布さんを出現させてしまって逃げ惑う羽目に。呂布さんに罵られるがクリア優先なので知ったこっちゃ無い。
長坂では阿斗を抱いて走る趙雲さんに思わず吹き出す。阿斗が何か怖いよ。張飛の仁王立ちが格好ええ。
成都ではホウ統さんを死なせてしまうことに……orz
揚任に近づかせなきゃ大丈夫だろうと思って位置を確認していたんだけれども、いつの間にか伏兵が出てて討たれてしまいました。ごめんよホウ統さんorz
夷陵の戦いは、蜀の場合、無双2でやたらと呉に苦しめられたのですが(と言うか
鬼の呂蒙さんにな……)今回は結構簡単だったので逆に拍子抜け。
エンディングは阿斗様(劉禅)と一緒でした。いつまでも阿斗様と呼ぶ趙雲。お父さんよりお父さんだよなぁ。
■その2:星彩伝
友達のリクエストその2。何でかって言うと
彼女は趙雲の教え子だから。趙雲さんが出るイベントが見たかったらしい。
私も父親(張飛)とのイベントを見たかったのでプレイ。使いづらいらしいよーと友達が言っていたのですが、案外やりやすかった。しかしもうちょい布地の多い戦いにむいた格好しようよ。てか
服については止めなかったのか親父。
成都では今度は無事にホウ統さんを死なせずにすみましたが、劉備のことは
後ろから蹴りたくなりました。いやまぁ、自分たちが天下を取るため、寄って立つ土地の蜀を取るために同族の劉表を倒すのだから、ためらいあるの分かるけど。
劉備「私は……戦えぬ……」
戦えよ!!(友達と一緒に裏手ツッコミ
定軍山では関平に心配されて、自分の後ろに!とか言われるけどすげなく断る星彩。感情を表に出さない娘さんですが、言葉が少ないせいで色々と誤解されそうですね。
親父の死についてはもうちょっと何か反応してほしいんですけど。
白帝城では劉禅とのイベント見るために星彩のHPを削りました。心配して追っかけてくる劉禅に愛。しかしそのために
気が付いたら周りの仲間が次々とやられて敗走しだしておりましたが。
必死に劉禅を守りつつ(劉禅も頑張って戦っていました)何とかクリア。やはり呉は怖い。
エンディングでは劉禅が守るもののために強くなろうと星彩と頑張っておりましたが、
尻餅ついて股座からのアングルってのはどうなんだ。
■その3:尚香伝
おっ、
お父ちゃーん!!(;´Д`)
初っ端からやられて敗走するお父ちゃん。しかもそれでお亡くなりにorz
助けても亡くなるっぽいのが切ない。策兄さんも亡くなるし。
赤壁逃亡戦では
劉備と初のご対面。周りそっちのけで良い雰囲気でした。というか気さくな尚香に何だか照れている劉備。いいぞもっとや(略
そして嫁ぐことになったけれど、しばらくして呼び戻されることに…うーん、どうせなら、蜀軍で戦う尚香を見てみたかった…。合肥は取り合えず張遼怖い。特に一回目。
遼来来!!
南蛮戦はこれまた無双2よりずっと楽でした。というかあれだ、蜀軍じゃないからだよ。7回倒さなくていいからだ。
最後は夷稜。劉備と敵対し、孫家の娘として戦うことを選んだわけですが……切ないorz
対峙したとき、嘆く尚香に思わず手を差し伸べる劉備と、それを振り払う尚香。本当、政略結婚だってのは分かっているけどさ!!あーもーどこかが天下統一じゃなくて天下三分で治まってたらなああああああ!
エンディング、劉備の最期は尚香に看取られて、どこか穏やかだった…。劉備の亡骸を前に、劉備の分も生き抜くことを誓うわけですが。何だか、この後、孫権にいい相手を紹介されて結婚をすすめられてもしなさそうな気がしてならん。いや逆に、ちゃんと幸せになる、と結婚するかなぁ。でもどっかこっかで劉備を思い出したりしそうで。そうなると苦しいかと。
■その4:夏侯惇伝
噂で聞いていたが、
孟徳孟徳うるさいわ。
曹操が関羽さんを欲しがっているといらいらしている姿ははっきり言って
嫉妬している風にしか見えんよ惇兄。腐な視線じゃなくてもそう見えるわ。と言うかたまには惇兄惇兄と慕っている従弟のこと思い出してあげてください。淵さんが不憫だ。夏侯惇が撃破数をあげると『さすが惇兄だぜ!』と言ってくれる淵さんにときめきまくりですよ。こんないい従弟いるのに惇兄って人は!
下ヒでは呂布さん陣営にちゃんと陳宮がいて喜びました。最初は武将欄に名前が無くてがっかりしてたのですが、呂布さんの護衛武将にちゃんといた。ところで
『陣営』と『陳宮』は字面がそっくりで見るたびに読み違えそうになる私はどれだけ陳宮好きなのかと。
そしてここでは惇兄片目を失うイベント。
すでに眼帯してるじゃないかと言うツッコミはしてはいけないのですね。
官渡や千里行での惇兄さんと関羽さんのイベントは、敵になって曹操を脅かす存在になるやもという危惧からですが、何だか、別な視点で見ると、
子供(曹操)の心配をするお母さんにも見えてくる…。
最後は関羽さんとの対決なわけですが、武人として戦って勝つ、と言うイベントは良かった。またもや孟徳孟徳言われてもいくらなんでもしつこすぎる(汗)。
エンディングは、戦いは続くが、惇兄の戦いは、関羽さんを倒したことで終わった……てのが。意外とあっさりだ……。とは言え、史実でも関羽さんが亡くなった後、程なくして曹操も亡くなって、惇兄も亡くなりますしのう…。
■その5:夏侯淵伝
この人の、努めて明るく言う喋り方が好きです。
で、たまに素に戻って真面目な声になるときが凄く格好いいんだ…。
曹夏侯従弟ズの中で一番年下なんですが、仁さんと並んで大人な気がします。ムードメーカー。癒し系。
下ヒでは貂蝉さんと対峙したときの反応が可愛い。女相手にするのは〜と言うのは良くある台詞ですが、
すみません、しっかり手加減せずに撃破しました。だって淵さんも台詞の後、気を抜かずきちんと構えていたんですもの。
官渡では張コウさんとのイベントが凄くいい!強くて面白いやつが曹操は好きだからってんで張コウさんを勧誘するわけですが、物凄く気さくに『こっちこねぇか?』って!でもその後、受け入れる張コウさんが蝶をぶわっと飛び立たせる効果を見せたとき、
思わずちょっと後悔。妙すぎるかもしれない……と一抹の不安。言動がコミカルでいいなぁこの二人は。
そして定軍山。黄忠の爺様と弓の勝負と言うか牽制し合う訳ですが、ここで『やるじぇねぇか』と、真面目な声になるのがいい。格好いいよ淵さん。でもすぐにいつもの明るい口調に。
しかし定軍山は結構辛いですね、最初は黄忠の爺様に突っ込んでいったら、タコ殴りにされましたよ。プレイしなおして、ゆっくり攻略しましたが。黄忠の爺様との舌戦もいい。『爺さんには縁側が似合うんだよ!』とかね。ていうか、縁側って。その時代の中国でもそういう定番あったのかと言うツッコミはなしか。
張コウさんと本拠地守りつつ耐えていると曹操が援軍で到着。劉備さんを倒しにいくわけですが、この劉備さんが
鬼でした。怖い、めっちゃ怖い!何だあの強さ!!あやうく倒されるとこでしたよ!黄忠の爺様のときは、他の武将が4人くらい来たのでタコ殴りでしたが、劉備さんは
一人でタコ殴りしてくださいました。ガードする前に次の攻撃くるんだもの…。
エンディングは、張コウさんと一緒に狩りに出かけてました。平和な世の中になっても弓は置かないのですね、と言う張コウさんに、自分が弓を置いたら死んだ弓使いの奴らに合わす顔が無いと。でも淵さんだと、戦が終わっても、平和に膿む、ということはなさそうです。
以下それからプレイしたキャラの簡単な感想。
■張コウ伝
動きがトリッキーで面白いんですが如何せん動かしづらかったです……特に無双乱舞。
官渡では淵さんプレイでは淵さんに引き抜かれた形でしたが、張コウ本人でプレイなので、張コウさん自身が袁紹より曹操に美しさを感じたと言う形で降る。定軍山では淵さんを守りつつ蜀軍を倒していったのですが、淵さんVS黄忠の爺様イベントが見たくて、一度淵さんを守らずにいたら……
ごめんよ淵さーん!!!(泣)いやでも最期まで潔くて爺様も格好よくてああもうorz
でも淵さん助けてもお亡くなりになってしまうのが切ない。その後は曹操も亡くなって、司馬仲と一緒にいるんですが、司馬仲、張コウさんを扱いきれるんだろうか……むしろ頭痛の種を増やしたような気がしないでもないですよ。
最後は武器を捨てて部下と一緒にダンスですよ。スゲー!このイベントシーンだけ、ニコ動MADでみたんですが、皆で踊る姿があまりにもギャグっぽくて、てっきり誰かの創作だと思っていたら……オフィシャルで踊っていらしたんですね…!流石張コウさん。
■周泰伝
一人語りのところでも喋らないので間が。間が。
バトミントンの羽兜がなくなり頭巾になりましたな。こっちの方は隠密っぽい。でも3の格好も好き。
孫権救出イベントは、早く助けないとあっという間に孫権撤退すると言うのでとにかく孫権に引っ付いていたんですが、孫権がなかなか進んでくれなくて、それどころか孫策の方が危なかったりしたので助けに行ったり他の敵武将を倒してたら、
全然動かなかった孫権、いつの間にやら囲まれてやんの。孫権ー!!慌てて飛んでいくと、
物凄い数の敵が孫権の周りにごっちゃりと。……こりゃすぐに撤退してしまうわ。とにかく蹴散らして蹴散らして何とか倒しきる。孫権にお礼言われました。
夷稜の戦いでは陸遜との絡みが。というか、周泰が誰かを『認めていない』、と言う風に見ていたのが意外でした。無双の周泰は他人の評価をしなさそうにみえるので。孫権を守ることだけが唯一でそれ以外はあまり関心がなさそうな。
エンディングは酔っ払い孫権に絡まれて酒飲み対決を(一方的に)挑まれましたが、最後に起きていたのは周泰。
孫権の寝顔見ながら『美味い酒だ』。色々想像してよいですか。
■ホウ徳伝
『敵将、それがし、ホウ令明が討ち取った!』自己主張の強い討ち取り台詞だ。
ホウ徳さん、これで31歳か。徐晃さん(33歳)より年下とは……。しかし見た目も声も性格も凄く好きです。馬超との絡みが何と言うか、辛い。無双の馬超は曹操への復讐に突っ走るけれど、ホウ徳さんは乱世を終わらせるには曹操がふさわしいと感じたか、馬超と袂を分かつことに。全体的な視点で見て、個人の感情を捨てた、と言うことですよね。馬超の家族はホウ徳さんにとっても大事な人たちだったでしょうに。
ホウ徳さんの、とにかく自分の感情を一切捨てた姿勢が渋いけれど切ない。武人だなぁ。
■馬超伝
無双のばちょさんは直情的で純粋で
正義馬鹿一本気で、かつ脆いイメージです。ガチガチに堅そうに見えて一つひびが入るととたんに崩れるような。しかも崩れ落ちるまで突進が止まらない。ホウ徳さんに懐いているように見えるのは欲目でしょうか。年上の頼りになる戦友。ゆえに袂を分かたれた時は相当ショックだっただろうなと。一人語りではとにかく熱くて落ち着けといいたくなりました。
それから流れて蜀に至るわけですが、劉備さんの仁徳笑顔であっさり陥落されるのはどうよ。
劉備さんが亡くなってからも蜀のために戦い続ける馬超は最後まで熱かった。
馬超は最期があやふやなせいか、作品によって結構ちがいますなぁ。無双の直情馬超さんは好きです。イメージが小柄できびきびびしびし動き回る感じだったんですが、実は結構でかいんですね。
蒼天のターミネーター馬超さんは、蜀に行ってから表情が随分柔らかくなったなぁ。北方馬超さんは…(遠い目)
馬超はホウ徳さんとの他に張飛との喧嘩友達っぷりが好きです。あと劉備さんの前にでるともらわれてきた猫のように大人しくなるといい。
■諸葛亮伝
衝撃的だったのは、
姜維をナンパするイベントです(ナンパ違う)
天水のイベントは完全に姜維ゲットのためだけじゃないか丞相。
あと、三顧の礼のイベントは孔明さんが物凄くえらそうに見えるんですがどうですよ。
しかしこの人はやはり使いづらい……。でも無双2よりは乱舞がやりやすくなった気がします。しかし攻撃する時の掛け声『シャッシャッシャッホウ』が聞き取りづらいのが残念。あれ凄く好きなのに(笑
南蛮戦は凄く簡単になりましたね!無双2で貴方にあっちこっちに走りまわされた記憶が懐かしい。(正確には孟獲)
エンディングはそんなー!的な終わり方で……魏を倒したけどやはり病死なんですか丞相(涙
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