好きなキャラについて語ってみる(横山許チョさん編)
其の一:曹軍第一の強さ
『悪来』の異名を持つ典韋さんと一騎打ちして、典韋さんを翻弄する戦いぶりを見た曹操に惚れ込まれて仲間に乞われた強さ。西涼軍に攻め込まれた時は身を挺して曹操を守り抜き、錦馬超と戦って一歩も引かず、漢中戦では伏兵を見事に防ぎ、ホウ徳さんと戦っても互角以上の戦いを見せる。赤壁撤退戦でもしっかり曹操を守っています。お酒を呑みすぎて失敗したこともあるけれど!
横山作品では出てこないけれど、曹操から『我が樊カイ』と言われるほどだったり、馬超を眼光一つで押しとどめたり、牛の尻尾掴んで引っ張っていったりしてるんですよね。凄いよ許チョさん。
其の二:曹操への忠誠心
許チョさんは魏軍と言うより曹操個人へ忠誠を誓っている気がしてなりません。でもその忠誠は曹操の子や孫にまで持ち続け曹家三代にわたり仕え続けた。
曹操をとにかく守り続けています。曹操が危ない時は大抵その側に許チョさんがいて(いや護衛だから当然だけれど)必ず守り切っている。曹操も許チョさんには信頼を置いていて、どこにでも連れて行ってますしね!
他には許チョさんが休みの時にクーデターを起こそうとたくらんでいた人を見て、何も言わず問答無用で処断してしまったり。胸騒ぎがして引き返したらいたのでやっちゃったそうですが……後は曹仁さんにくつろいでいけと誘われたけど曹操がもうすぐ出てくるからと断って、曹仁さんが怒ったけれど自分のような内の臣下の端くれが、外の諸侯の曹仁さんと何を話せましょうか、と言ったらしいです。こういうエピソードを読むと、本当、国がどうとかより曹操個人を守るために戦っているようです。
時には主を諌めたりもする、まこと忠義にあふれた方だと思います。
其の三:見た目
身も蓋もないですが、おそらくは3594世界でも珍しいタイプに入るであろう横山許チョさん。3594と言えば横山3594と言われているほどなのに!(笑)
お相撲さん体系ではなく、バランスのとれたがっちり体系です。でも胸囲がありそう。一説では昔は腰回りは胸囲の事を指した、と言う話もあるのであながち間違っていないと思うんだ!みっしりがっちり体系大好きなのでたまりません。男は筋肉。惜しげもなく上半身裸をさらす。そういえば他作品でも許チョさんは肌の露出が多い気がする。
それは置いといて、顔も好きです。普段は穏やかそうに見えてその実、眼光鋭かったり。若い頃もいいですが、おっさんスキーな私は髭がはえてからの許チョさんがとてつもなく大好きです……!!
其の四:性格
基本的に戦うことが好きな方だと思います。若い頃は血気盛んで歳に見合った名声へのこだわりとか向上心や負けず嫌いさもいい。歳を経ると落ち着きが増して安定感が生まれている。冷静に判断して戦っている。でもやはり元来の好戦的なところはなくなっていない。
正史では慎み深く誠実で重厚、寡黙だそうです。頭の回転が鈍い、と言われていたけれど、横山許チョさんはそうは見えないよなぁ…。武だけで文がない、と言う感じなのやも知れませんが、粗野でもなく落ち着いて安定した人格を持っていると思います。
其の伍:つまるところ全部
虎痴という渾名もいいですよねぇ。横山3594では出てきてないんですが。徐晃さんと何気に一緒にいることが多い気もします。言葉遣いも好きです。曹操には『私』なのにそれ以外では『俺』とか『わし』。公私をきちんと分けている感じです。丁寧な口調と男前な口調がたまりません。(『なァに、これしき』)身の丈八尺(184センチくらい)という立派な体格。その懐は曹操を守るためにあるんだ!
正史では曹操が亡くなった時は血を吐くほど号泣したそうです。泣いて泣いて泣いて、喉が潰れるまで泣き続けたんだろうなぁ。泣く、なんてこととは程遠いように見えるから、それほどまでに曹操が大切だったんだと思うと…。
蒼天では『許チョの大事はずぅーっと、曹孟徳のお命だ!!』と言い切っているほどですからね!それの曹操の返事が『許チョとこうして(のんびりと一緒に)話している時』が一番だと言う言葉。目を丸くして真っ赤になって『ごまかしているな?』といぶかしむ許チョに曹操は『いいや』と答えますが……蒼天の曹操は掴み所がなくてなー。
それと、許チョさんには曹操に仕える前から一緒にいた仲間がいて、その人達はそのまま『虎士』と言われる近衛兵になったそうです。そして彼らからは将軍になった者が数十人、都尉や校尉になった者は百人を超えたそうで、それから見るに、まさに勇猛な武将の下に臆病者はいない、と言う表れでしょうか。贔屓目で見ると、許チョさんの統率力と指揮能力も高いんでないかと思うのですよ。
良いところばかりあげている感じですが、情報として残っているのを見ると、許チョさんの失敗談ってほとんどないんですよ!マジで!横山許チョさんも失敗といえば、20巻のお酒呑みすぎて不覚をとったくらいですよね。アレは本当に何と言うか……気をつけていかなきゃいけない、と分かっている仕事で酔っ払うほどお酒を呑むのが許チョさんらしくないなーと思わざるをえないエピソード。
以上、思う存分語ってみました!
横山許チョさんメインで、結局三国志全般の許チョさん語りでしたね!
好きすぎてフィルタかかり過ぎている? はっはっは、フィルタかかっていますとも
それがどうした!!(満面の笑顔で
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