真赤―まそほ―

勝負の後の

楽しいお酒

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ブログで二日間だけ募集したリクエスト企画其の二。『馬超と張飛』。
実は地味に好きなコンビですばちょうひ。
武器を交えて分かり合える友情(?)みたいな感じが。
張飛はもう出来上がっています。馬超は少しセーブしつつ呑んでいるのでまだ大丈夫です。でもこれだけじゃお酒は足りないと思います。 大トラ二匹。

おまけで台詞つき。
実際実力は拮抗していると思うので引き分けばっかりです。この二人は食事の前に一運動、ののりでやりあいそうです。武器持ちでやる時はそれなりの準備はあるけど、拳でやりあう時はそれはもういきなり。


馬超と張飛について語ってみました。
語りが苦手な方はブラウザの『戻る』でお戻りください。


馬超は印象としては凄く強いんだけれど、同時に物凄く脆いところもあって、その脆いところを突かれると崩れてしまうんだけれど、突くには簡単ではなくむしろ噛み殺される勢いで、相打ちにすら持っていかれそうな激しさがある気がします。で、崩れてしまっても、それを気にせず完全に崩れ落ちるまでなお突進し続ける気迫と危うさを内包しているような。
戦う姿勢は凛として勇ましく、かつ、整えたのではなく、まるで最初からそうであるように怜悧。でも熱い。鋭く斬られて熱さ伴う刃の如し。

で、その逆の位置にいるのが張飛かなぁと。粗野で乱暴、短気で無鉄砲、大雑把で荒々しい。だけれどその実、気持ちとしては意外と柔軟なところがあって頑丈でもある。落ち込む時はがっつり落ち込むし、喜ぶ時は有頂天になりすぎて自重しろと周りに思われるくらい。それでも、『折れる』ことがないんじゃないかなと。自分と同じくらい無茶やる人を見ると何故か抑えに回りそう。心身ともに成長はしているけれどどこか絶対に変わっていない何かを持っていて、それが人を知らず安心させる。

なもんで、普段は二人で意気投合しているか、馬超が張飛をたしなめるようなところがあるけれど、局面、ぶち切れた馬超を遠慮なく押さえ込むのは張飛なんでないか。真正面から何の思惑も気兼ねもなく向かってくれるんで馬超もしがらみなくて有難いんでないかなー。

馬超は相反するものを同時に抱えていそうな印象です。


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